9月7日(土)、夏場では初めての開催となる川口研究会が、青木一・二丁目会館で開催されました。
以下のような事例を、参加者で検討しました。
・農業法人の設立に関し、収穫前の農作物をどう棚卸計上するか。
また、収穫が上がる前に役員報酬を設定すべきか。
・消費税の経理について。(2割特例・クレカ払いのインボイスなど)
・定期借地権つきマンションの相続税評価。
・法人が減資を行った後の、税と会計の資本金等の額のズレ。
・今年から変更となったタワマン税制について。
・少数株主が存在する時の株式評価。
例年、確定申告期の事例検討会として開催しているため、所得税の話題が中心になりがちですが、今回は法人税や相続税など、多岐にわたる税目で事例検討を行いました。
事例の多くは一筋縄ではいかない特殊なものでしたが、その中でも参加者が事例に向き合う姿に、青税ならではの仲間意識を垣間見れました。
初めて参加された会員からも「楽しめた」との声が上がりました。
参加者一人ひとりにとって有意義な研究会となったのではないでしょうか。(H.I.)
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